現物不動産投資

現物不動産投資とは、実際にアパートやマンション、戸建て、土地などの不動産を購入し、オーナーとして賃料収入(家賃・敷金・礼金など)を得る資産運用のことです。

この投資方法は、新たに不動産を購入する方法と既に所有している土地に建物を建てたり、駐車場などとして土地を貸したりして、地代収入を得る方法があります。

不動産を購入した場合、不動産を人に貸すことで毎月家賃収入が得られます。既に不動産を所有している場合は、土地にアパートやマンションを建てて家賃収入を得る方法、土地を企業に貸して地代収入を得る方法に分かれます。

証券化不動産投資

証券化不動産投資とは、不動産の収益を約束して投資家から資金を調達することです。この資金を元に不動産を購入して経営し、収益を投資家に分けます。

証券化不動産投資には、特定の不動産を証券化する資産流動化型と、複数の不動産を対象に運用する資産運用型があります。資産流動化型は特定目的会社(SPC)などを通じて、資産運用型はJ－REIT(不動産投資信託)を通じて行われます。

小額から不動産投資が始められ、複数の不動産に投資可能なので、リスクが分散できます。

小口化不動産投資

小口化不動産投資とは、投資額を小額にして複数の投資家が共有持分権を持ち投資する方法です。

小口化不動産投資は、現物不動産投資のように多額の費用を用意することなく、複数の投資家から集めた資金で現物不動産を購入し、共同運営者になることができますので、賃貸収入が得られます。